【コピペOK】複数のシートを一括でPDF化するVBAコード｜業務効率がグッとUP！
はじめに：PDF化、毎回面倒じゃないですか？
Excelで請求書や報告書を作成したあと、毎回1シートずつPDFに保存するのって、意外と手間ですよね。
「数が多いと1つずつ保存してられない…」「作業ミスや保存漏れが出やすい…」
そんなお悩みを、VBAで一発解決しましょう！
この記事では、複数のシートを一括でPDF保存するマクロを紹介します。
コピペで使えるので、VBA初心者の方にもオススメです。
✨ できること：複数シートを一括でPDF保存！
以下のような動きが、VBAで簡単に実現できます👇
- ✅ 特定のシート（例：請求書1、請求書2、請求書3）を選んで、
- ✅ まとめて1つのPDFに変換し、
- ✅ 自動的に保存フォルダに出力！
💻 コピペで使えるVBAコード
Sub ExportSheetsAsPDF()
Dim savePath As String
Dim sheetNames As Variant
Dim ws As Worksheet
Dim i As Integer
' 保存先のパスを指定（ここではデスクトップ）
savePath = Environ("USERPROFILE") & "\Desktop\複数シートのPDF出力.pdf"
' 出力したいシート名を配列で指定
sheetNames = Array("請求書1", "請求書2", "請求書3")
' 一時的にコピーするワークブックを作成
Workbooks.Add
For i = LBound(sheetNames) To UBound(sheetNames)
ThisWorkbook.Sheets(sheetNames(i)).Copy _
After:=Worksheets(Worksheets.Count)
Next i
' 最初の空白シートを削除
Application.DisplayAlerts = False
Worksheets(1).Delete
Application.DisplayAlerts = True
' PDFとして保存
ActiveWorkbook.ExportAsFixedFormat Type:=xlTypePDF, _
Filename:=savePath, Quality:=xlQualityStandard
' 一時ブックを閉じる
ActiveWorkbook.Close SaveChanges:=False
MsgBox "PDFの保存が完了しました！" & vbCrLf & savePath, vbInformation
End Sub
コードの解説ポイント
-
● sheetNames = Array(…)
→ PDFにしたいシート名をここで指定します。 -
● ThisWorkbook.Sheets(sheetNames(i)).Copy
→ 一時的に新しいブックにシートをコピーして、PDF出力しています。 -
● ExportAsFixedFormat
→ ExcelをPDFに変換する標準メソッド。 -
● savePath
→ 出力場所とファイル名を自由に設定可能。
応用例・カスタマイズ
✅ ファイル名に日付を入れる：
savePath = Environ("USERPROFILE") & "\Desktop\請求書_" & Format(Date, "yyyymmdd") & ".pdf"
✅ 特定のフォルダに保存したいとき：
savePath = "C:\Users\ユーザー名\Documents\PDF出力\請求書.pdf"
✅ 一括印刷に変更したい場合：
→ 下記を入れ替えるだけ！
.ExportAsFixedFormat
⬇
.PrintOut
📌 まとめ：VBAでPDF出力を自動化しよう！
複数のシートを1つのPDFにまとめて保存できれば、
日々の請求書作成や報告書作成がかなり効率化できます。
特に中小企業や個人事業主の方で、手作業でPDFを保存しているなら、
一度設定すればずっとラクになるマクロ です！
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